結論•••
ITエンジニアがよく言葉にするサーバー(Server)とは、データやサービスを「提供するコンピュータ」のことです。あなたがスマホでWebサイトを見たり、動画を観たり、SNSに投稿したりする時、どこかのコンピュータが「データ」や「機能」を提供してくれています。そ「提供してくれてる側」がサーバーです。
もう少し詳しく説明すると•••
• Webサイトを見たいとき → Webサーバーがページを送ってくれます。
• メールを送りたいとき → メールサーバーがやり取りしてくれます。
• ゲームをしたいとき → ゲームサーバーがプレイヤー同士をつなぎます。
会社の中にある場合もありますしクラウド(AmazonやGoogleなど)の中にもあります。あなたのスマホやPCが「お客さん(クライアント)」、サーバーが「サービスをくれるお店」みたいなイメージです。
以下のような例えで説明するとITについて詳しくない人にとっては「スッ」と頭の中に入ります!
日常で例えるなら•••
例:レストラン
•お客さん(あなた)が注文(リクエスト)をします。
•ホールスタッフ(ネットワーク)が注文を厨房へ伝えます。
•厨房(サーバー)が料理(データやサービス)を作ります。
•出来上がった料理(データやサービス)をお客さんのテーブルに届けます。
→ サーバーは「注文されたサービスを作って届ける」役割!
例:本屋
•あなたが読みたい本(情報)を探すとします。
•本棚(サーバー)が必要な本を保存していて、取り出せる状態です。
•司書さん(検索システム)が欲しい本を探すのを手伝ってくれます。
→ サーバーは「必要な情報を保管していて、必要な時に出してくれる存在」
例:コンビニの「コピー機」
•スマホから写真を送信(リクエスト)します。
•コピー機(サーバー)がそのデータを受け取り、印刷(サービス提供)をします。
•コピー機から印刷された紙(サービス提供)を受け取ります。
→ サーバーは「あなたの要望に応じて“何か”をしてくれる便利な機械」
例:配達センター(物流のハブ)
•欲しい服をネットで注文します。
•ネットで注文すると、商品は配達センターから発送されます。
•配達センター(サーバー)が大量の商品(データ)を保管しています。
•あなたの注文に応じて、正しい商品(データ)が家に届きます。
→ サーバーは「必要な情報を管理・配信する司令塔のような存在」
図でまとめると•••
今日のまとめ
いかがだったでしょうか。4つの例えを出したのですが「スッ」と頭の中に入ってくれたものがあれば嬉しいです。今回も我ながら面白い例えを出せたな!と思っています。
サーバー:「サービスを提供するコンピュータ」のこと。
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